Home » すずかんQ&A » vol.01 自民党総裁選について


第1回は「自民党総裁選」についてです。【2001年4月24日】


 
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こんにちは、すずかんです。移動中の車の中から失礼します。2001年4月2日より suzukan.net を開始させていただきまして、皆さんからたくさんの反響を頂きました。本当にありがとうございます。すずかんは、まず2つの質問をさせていただきました。1つ目は昨日あたりから結果が出始めておりますけれども、自民党総裁選について、誰がいいかというご質問。そして第2問は、今、皆さん何が問題だと思っているか、というご質問をさせていただきました。本当に多くの投票、そしてご意見をお寄せいただきまして、ありがとうございました。
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まずQ1、自民党総裁選についてですが、すずかんが思っていることと、みなさんが感じていることが本当に一緒だなと痛感いたしました。誰がやっても期待できないという声が一番高くて、4人の中では小泉さんということで、それが今回の結果に現れていると思います。ご意見の中でもあったのですが、本当に信頼できる政治家をどうやって選んでいくか。今の無党派もただ無党派であるというだけで選んでいる風潮に疑問を呈している方もたくさんいます。きちんとしたビジョンを示して、それを実行できる人を選んでいくことができる政治をどうやって実現していくかが大事だということを痛感した一週間でした。

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今回の総裁選の争点は、経済政策が中心だったと思います。「財政再建」をやるのか「景気対策」をやるのか、これが色々、マトリックス表などで新聞、雑誌に出ました。しかし、そもそも「財政再建」か「景気対策」か、どっちかというその問題の設定がおかしいと思います。なぜならば、この10年間は財政再建もできなかった、景気も下がってしまった、どっちも出来なかった、どっちもダメだったんですね。ということで、そもそも今の経済、もうすこしちゃんと分析してみると、個人消費がずっと増えないんです。政府が財政赤字を増やして公共投資をしても、個人消費というのは増えません。

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個人は合理主義だけで生活はしていません。例えば、ごはんひとつとっても、おなががいっぱいになればそれだけでよいということではなくて、あれが食べたいとかこれが食べたいとか、効率を超えてちょっと文化というか、食文化みたいなものがありますよね。より文化的、より充実した生活を送っていくかということに、みんなの関心が向いていかないとなかなか個人消費は増えないのです。

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今、基本的に衣食住は足りています。色んなサービスやモノにお金を使っていこうと思うと、文化的側面が大切になっていく。そうした観点から経済政策とか個人消費活支援策というのが考えられているのかというと、どうもそうではないような気がします。・・・まあ、話し出すと止まらなくなるのですが、続きはまた来週、経済のところでお話したいと思います。

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今までの公共事業依存型の自民党。あるいは、政府依存型産業に支えられている自民党の政治構造の中では、なかなかその政策が実現できなかったという思いをずっと持ってきています。そういった中で、質の高い議論を深めて色んな政策議論が行われれば良かった。なかなかそれが今回の総裁選では戦わせられなかった。それが残念だし、やはり限界かなと思った総裁選でした。

今度は、また違うアンケートをさせていただきたいと思いますので、是非お願いします。 今、考えていますのは、日本あるいは東京で、みなさんが残していきたい風景、どんなものがあるのか。先ほども文化ということを申し上げましたが、やっぱり「こうありたい」「もうちょっとこういうふうに充実させたい」というみなさんの生活のイメージがあると思います。そういうところをお伺いしたいと思っています。よろしくお願いします。


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