情報社会学

インターネットを知ったとき、「これは、単なる道具ではない、次代を創る哲学そのものだ。」と直感。通産省時代には、情報政策部門の総括課長補佐として、内閣高度情報通信社会推進本部の事務局なども務めながら、この国のIT革命の最先端を担いました。また、私的にも、サイバー・ソサイエティ研究会を主宰し、若手ITプロデューサーの育成・支援に携わり、1999年以降は、慶應義塾大学環境情報学部助教授として、情報社会論やネットワークコミュニティ論の教鞭をとりました。そして、教え子らと共に、様々な情報社会学に関する研究会を立ち上げ。これらの研究会から、無線インターネットをはじめ様々な新規ビジネスが創出するなどの成果を生み出しました。
当選後も、民主党有志と情報政策研究会において情報政策を提言し続けるとともに、中央大学、早稲田大学、大阪大学、東京大学において、情報教育、知価社会論などの教鞭をとりました。情報社会学会においても研究者の一人として発表を行うなど、ITを社会の格差を縮め、人を幸せにするための技術として健全に発展させるため、現在も研究と実践を続けています。

←戻る
©2007 鈴木寛 事務所